一緒に頑張ってくれた衣装

今日は掃除を朝からやっていて

懐かしい衣装が出てきました

この服は私がダンスのコンテストに

出ている時に着ていた衣装で

当時はチームダンスが主流で

その中でどうやったら1人ソロで

お客さんが喜んでくれるだろう

自分なりに悩み試行錯誤して

色々と試した時代の衣装でもあります

当時 コンテス会場で

ステッキを ヌンチャクの様に

使って踊ってみたり 

バルーンを使って踊ってみたり

マジックとパントマイムを駆使して

踊ってみたり どうやったら

お客さんを【審査員ではなく】

自分の方に引き込めるか

試行錯誤した時代です

そして、色々なことも稽古の

一環として行いました

大道芸の師匠について

大道芸の勉強や 夜はBARで

お客さん相手に

テーブルマジックの仕事も

この衣装で やりました

当時稼ぎもなく 衣装を買う

余裕もなく 途方にくれていると

大道芸の師匠から当時は

大道芸人 御用達の 古着を安くで買える

お店【マッサン 今ではダンサーの衣装の御用達にもなっているようです】を教えていただき

そこまで 電車に乗らず 歩きで行き

少しでも自分の気に入る

衣装を買えるように 電車賃を うかした

記憶も つい最近の様に

思い出して来ます ホントに

楽しいことも 苦しいことも いっぱい

染み込んだ衣装です

あれから20年以上、この服は

着なくなり 引き出しの奥で眠っていました

記念に残しておこうか迷い 考えましたが

やはり 今日が お別れの時です

家も そんな広い方でもないので

少しでも環境良く

家を使うことが最優先だと

そして これから先また

この衣装を着ることはあるのか?

自分に問いかけて

着ることはないでした

そこから先は迷わず

衣装に向かって 手を合わせて

ありがとうございました

と、お別れを告げて ゴミ袋に入れました

気持ちも しんみりしながら

時は長いようで 短い 一瞬です

時は流れているですね 

一瞬 一瞬の出来事に

思いを込め 大切にしたいですね

皆様今日も良い一日を

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