去年の年末から今年に入ってから
低学年の小さい生徒たちが
少しずつ増え始めています
たった 週1回の1時間の付き合いでは
ありますが いつもながら
どれぐらい続くのかなーと思いながらも
この子たちの心の中に良いものを
この短い時間の中で
残していけるか 毎年 私の課題です
入った当初は少しダンスが難しくなると
消極的になりお手洗いに何回も行く子や
指の先っちょが擦りむいて痛いと言って
私に訴えてくる子 お腹が痛い 頭が痛い
最初のうちは毎回のごとく私に
訴えてくる子供たち それも
今では笑って そうか そうか
えらいことやん 救急車呼ぼうか どうしよう
とか 大変やん! 死ぬかもしれんで!
よし 僕がおんぶして
お医者さんのところへ連れて行ってあげるから
頭にお注射 ぶちゅーっとして
もらおうか?とか
私も笑いながら そう答えて
やる気になるまで 休ませます
その様子を見た
父兄様たちも笑って聞いている人もいれば
怒りながら聞いている父兄様もいます(笑)
【今は怒る父兄様の方が多いかなぁ】
ですが2ヶ月3ヶ月時の流れにつれ
挨拶も大きな声ができるようになり
顔立ち も 凛々しく 明るくなり自分から
積極的に 稽古に取り組むようになって
いきます その様子を 見るたびに
こちらも嬉しく また勇気ももらいます
私も気がつけばもう57歳
小さな子供から大人まで
30年以上 ダンスを教え続けてきて
人が 頑張って心から喜び 笑顔になる
瞬間を 見るのは 強い感動が あります
ダンス始めた当初は自分のためだけに
やり始めたダンス 自分だけが目立てばいい
ただ それだけの為に
我慢もするし 努力もする

だったのですが 時の流れと共に
どんどん考えが変わってきました
当時の頃の自分を振り返って
今の自分は想像できなかったと思います
逆に 今の自分から昔の自分を見ると
とても恥ずかしい自分が見えてきます
この写真は20代後半の時の私の顔写真です
見ての通り チャラチャラしている
私て 分かりますよね 恥ずかしいです
皆様今日も良い1日は